中国現場カイゼン研究会のコラム

中国における製造業の生産性向上をデジタルとTPSでサポート。中国に製造にまつわるアレコレを書いてます。

トヨタ生産方式の考え方⑭ 製造現場の問題解決 問題の種類

おはようございます!

カイゼン研究会です。

 

さて、本日の《現場カイゼン講座》はこちらになります!

 

トヨタ生産方式の考え方」TPS初級編
(処置と対策の違いを管理する〜TPS初級編〜)

https://v.youku.com/v_show/id_XNTE1NTkxNTk1Ng==.html

 

今回のテーマは製造現場の問題解決についてです。

 

数々の現場を見させた頂く中で様々な工程、その工場、製品、業界ならではの特殊性というのがあり、苦労されていることが多いと思います。

 

しかし、トヨタの工場や自動車関連の工場との最も大きな違いは処置と対策を分けて管理できているかどうか?にあると思っています。

 

処置も対策も現場にとっては同じくらい大切な仕事なのですが、ここを一緒にして、管理してしまうと表面上はカイゼンがうまくいっているように見えても同じことを繰り返すような体質になってしまいます。

 

管理監督者としてここを分けて管理することで、現場の問題解決のレベルを1つ上げる参考になればうれしく思います!

 

動画はこちら
↓↓↓
https://v.youku.com/v_show/id_XNTE1NTk5OTU5Mg==.html

 

 

TPS(トヨタ生産方式)という単語と意味は何となくイメージできる人が多いと思います。

 

かんばん方式であったり、ジャストインタイムであったり、重要な単語が数多く出てきて、結局どういうモノなのか?というのがつかめないという話を聞きます。
(社員教育を受けた際も情報量が多すぎて、もやもやした記憶があります。。笑)

 

しかし、このTPSの考え方というのは、実際は方法論(How To)ではなく、何を目指すべきか(What)が詰まっているモノです。

 

そこが不明確なままTPSを導入するとなっても表面的な、かんばんやタクトタイムという本来はTPSを実現するためのツールの導入にとどまってしまいます。

 

社員もツールの使い方だけを覚え、それが何を目指すために導入しているのか?ということを考えないまま使うという状態になってしまいます。

 

そこで、そんなモヤモヤをなくすためTPSの考え方を基本から順序だてて説明していければと思います。

 

無料で公開しておりますので、是非ご覧ください!


また内容について、

「ここがあまりわからないんだよなー。。」
「もっとこういうテーマでやってほしいんだけど」

 

などなど、ご質問、ご要望あればぜひご連絡くださいね!

それではまた宜しくお願いします!

--------------------------------------------------------------

ご感想やお問い合わせについては、以下ご連絡先まで。

 

生産、物流現場カイゼン研究会

営業部 宛

メールアドレス:marketing@a-solsh.com