中国現場カイゼン研究会のコラム

中国における製造業の生産性向上をデジタルとTPSでサポート。中国に製造にまつわるアレコレを書いてます。

トヨタ生産方式の考え方⑤ 「リードタイム短縮」って、どういうこと?~(TPS基礎編)~

おはようございます!
カイゼン研究会です。

 

本日の《現場カイゼン講座》はこちらになります!

 

トヨタ生産方式の考え方」

「リードタイム短縮」って、どういうこと?

https://v.youku.com/v_show/id_XNTEyNTI0MzMyOA==.html?spm=a2hbt.13141534.1_2.d_40&scm=20140719.manual.114461.video_XNTEyNTI0MzMyOA==

 

前回はジャストインタイムとは何を目指しているのか?という説明をしてきました。

 

その中で最も重要なポイントであるリードタイムの話をしていきます。

 

これもよく使われる言葉なのですが、生産現場の人たちがうまく理解できていないことがよくあります。

(作業が速くなることや、加工時間が短くなることだけがリードタイム短縮の方法だと思っている)

 

物でも情報でも停滞している時間をなくすことがリードタイム短縮につながります。

(仕掛品や情報を寝かせることなど)

 

今回の内容で現場の人たちがリードタイム短縮を理解するきっかけになればうれしく思います。

TPSという単語と意味は何となくイメージできる人が多いですが、かんばん方式であったり、ジャストインタイムであったり。重要な単語が数多く出てきて、結局どういうモノなのか?というのがつかめないという話を聞きます。
(社員教育を受けた際も情報量が多すぎて、もやもやした記憶があります。。笑)

 

しかし、このTPSの考え方というのは実際は方法論(How To)ではなく、何を目指すべきか(What)が詰まっているモノです。

 

そこが不明確なままTPSを導入するとなっても、表面的な、かんばんやタクトタイムという本来はTPSを実現するためのツールの導入にとどまってしまいます。

 

社員もツールの使い方だけを覚えそれが、何を目指すために導入しているのか?ということを考えないまま使うという状態になってしまいます。

 

なので、そんなもやもやをなくすため、TPSの考え方を基本から順序だてて説明していければと思います。

 

 

なるべくシンプルな内容と構成で簡単に理解できるようお役に立てればうれしく思います。

 

無料で公開しておりますので、是非ご覧ください!

 

また内容について、
「ここがあまりわからないんだよなー。。」
「もっとこういうテーマでやってほしいんだけど」

 

などなど、ご質問、ご要望あればぜひご連絡くださいね!

それではまた宜しくお願いします!

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